身の回りの人工知能vol1 ルンバの進化

身の回りの人工知能vol1 ルンバの進化

実は身近にある人工知能

人工知能(AI)という言葉を聞くようになったのは、2016年から2017年にかけて行われた電脳戦です。AIが囲碁のトップ棋士やポーカーの世界トッププレイヤーを破ったことで、注目され始めました。

次に人工知能を聞くようになったのは医療の分野です。様々な症例や病気の情報を学習すると、病気になっている人はどのような種類の病気なのか、腫瘍があるのかを割り出し、適切な診断を出すことができるということでした。

このように、人工知能の言葉や話は聞くが、私たちの生活とはかかわりがないように思えます。しかし、実は人工知能は身近にあります。

その一つが、お掃除ロボットのルンバです。

 

ルンバが登場して17年

ルンバといえば、最近では一般的になったお掃除ロボットですね。ルンバが出てから各社がいろいろなお掃除ロボットを開発し、販売しています。

初期のルンバが発売されてから17年が経とうとしています。最近出てきたと思っていましたが、2002年ごろから発売されていました。

初代ルンバは部屋の大きさをあらかじめ指定しないと掃除ができないものでした。それがルンバ自身が部屋の大きさを測ることができたり、スケジュール機能や自動充電がついたりして進化してきました。

そして、このルンバにも人工知能が搭載されるようになりました。

 

人工知能が搭載されて飛躍的に進化するルンバ

人工知能が搭載されたルンバの最新モデルがこちらです。

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センサーで部屋の情報を収集します。人工知能が毎秒60回以上状況判断を行い、40通りの掃除パターンから最適な動作を選択し、実行します。

人工知能が毎秒状況判断を行うことで、今どこにいるのかを把握することができ、どのような家具の配置になっているかを覚え、最適な動作で掃除をします。

もちろん、家具の配置を変えたとしても、毎回人工知能が状況判断をするので、どのような状況でも最適な選択をすることができるようになりました。

 

人工知能が搭載される前までは、センサーで障害物をよけて掃除することはできました。しかし、パターンが決まってしまうため、同じところを何度も掃除するということもありました。

人工知能を搭載することで、同じところは通らないようになり、以前よりも効率的に掃除ができるようになりました。

また、床がどのような状態なのかを判断することもできます。フローリングなのかじゅうたんが引いているのか、畳なのか。それによって掃除の仕方を変えることができるようになりました。

 

見た目は変わりませんが、人工知能を搭載することで、より人間に近い動きができるようになり、人間が掃除をするよりもきれいにすることもできるようになります。

 

アイロボットCEOが語るルンバの未来

ルンバの未来はすぐそこまで来ています。ルンバはスマートホームと連携することができるようになりました。Google HomeやAmazon echoと連携ができるため、音声で制御ができます。

例えば、「ルンバ、キッチンを掃除して」といえば、キッチンまでルンバが移動して掃除をしてくれるようになります。

ただ、人間はキッチンがどこにあるかはすぐにわかりますが、人工知能が搭載されたルンバでもキッチンはどのようなものでどこにあるのかは、すぐにわかりません。

学習することで、何がどこにあるかを把握することができます。

 

また、人工知能が搭載されることにより、家を理解することができるようになります。それと同時に、様々な家の間取りをビックデータで解析し、どこに何があるか、どのように掃除をすれば効率的にできるかを把握することができるようになるでしょう。

 

人工知能が搭載されることで、ルンバが家政婦のように掃除をしてくれる日も近くなるでしょう。

 

人工知能は身近にある

このように、人工知能は実は私たちの身近にすでにあります。私たちがそうと知らずに使っていることが多いです。

人工知能を使うことで、私たちの生活はより便利に快適になります。これから劇的に進化してくるでしょう。

今後も人工知能が搭載されているものを紹介します。

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