身の回りの人工知能vol2 画像認識の精度がハンパないGoogleフォト

身の回りの人工知能vol2 画像認識の精度がハンパないGoogleフォト

Googleフォトとは

GoogleフォトはもともとGoogle+の一部機能として存在していましたが、Googleフォトとして2015年にスタートしたGoogleのサービスです。

文字通り撮影した写真を保存できるクラウドサービスで、圧縮して保存する場合、容量無制限で利用することができます。

1600万画素以上の写真を画質を落とさずに保存する場合は、容量の制限があります。(通常だと15BGまで)

容量無制限で利用できることと、利用するデバイスに制限がないため、周りでは結構使っている人がいます。

実は、このGoogleフォトにも人工知能が使われています。

 

画像認識の精度がハンパないGoogleフォト

Googleフォトのすごいところは何といっても画像認識です。画像認識で人工知能が使われるようになりました。画像認識の人工知能のスタートは2012年にネコの画像を識別できるようになったことから始まりました。

このネコの画像を識別できるようになったのは、人間が「これがネコだ」と人工知能に覚えさせたのではなく、多くの画像を認識する中で、ネコの画像が自動的に識別されるようになったということです。

人工知能も人間と同じように学習するということが分かった瞬間の出来事でした。この人工知能がGoogleフォトに搭載されています。

どこでわかるかというと、Googleフォトのアプリを開き、アルバムというタブを見てください

※こちらはPCの画面です。スマホでもアルバムという項目はあります。

アルバムを開くと人物や被写体という項目があります。ここにGoogleフォトが識別した画像が集まります。人物については、この人はだれかはわかっていませんが、同じような人がいると人工知能がまとめてくれます。

画像の認識ですごいところは、ある人の顔が全部映っていなくても判別できるところです。片目だけでも映っていれば識別することができます。

また、Googleフォトは学習することもあります。人物の項目を開くとたまに、こちらは同一人物ですか?と表示されるときがあります。

はい、いいえ、わからないと押すとGoogleフォトの人工知能学習をして画像を識別します。このようにGoogleフォトは常に進化しています。ただ、Googleフォトでも識別できないものがあります。それはゴリラ問題です。

 

Googleでも識別できないゴリラ問題

物事の発端は、ある黒人のソフトウエア開発者が自分と友人の写真をGoogleフォトがゴリラとタグ付けしているという問題です。

写真はそれぞれタグ付けされ、共有されます。これは2015年におこった問題ですが、まだ解決することができていません。

人工知能でもまだ万能ではないことを表していますが、いずれ解決するときが来るでしょう。ただ、この画像認識の精度は、今後高めていく必要があります。

Googleでは自動運転技術の画像認識にも同様の技術を搭載しているため、人を人として正しく認識することで、事故がない自動運転車が出来上がるでしょう。

 

自分で作れる画像認識の人工知能

この画像認識のAIは自分でも作ることができます。「AIメーカー」というWebサービスをエンジニアの2z(@2zn01)さんが開発・公開しました。

タグと学習データの画像を用意するだけでオリジナルのAIを作成することができます。このように人工知能はだれでも作れ、利用できる時代に入ってきました。

また、画像認識以外にも対話型の人工知能も作ることができます。プログラミングを学ぶ必要はありますが、基本を学べば誰でも開発することができるでしょう。

このように、人工知能は架空のものではなくより身近なものになりつつあります。

生活は人工知能でより便利になっていくことが予想されるため、どのように人工知能を使いこなすかということを考えて、実行することがこれから重要になってくるでしょう。

 

まとめ 気づかぬうちに生活に入っている人工知能

人工知能は、意識しなければ、気づかないうちに生活に入ってきています。しかも、これに人工知能が搭載されていると発表がなければ、多くの人は気づかないでしょう。

それくらい生活に密着したものになっています。人工知能を使うことができれば、どんどん便利になります。その先にあるのはどのような世界かは、皆さんとともに見ていきたいと思います。

 

今後もこのように身近な人工知能を紹介していきます。

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