【年齢別】小学生におすすめのプログラミング教材

【年齢別】小学生におすすめのプログラミング教材

いよいよ2020年より小学校でプログラミング教育が始まります。国の方針でプログラミング教育を始めるということだけが決まり、どのようにやるかは学校に任されているため、決まった教材やカリキュラムがありません。また、今のところはプログラミングの科目ではなく、既存の科目の授業の中で、プログラミングを使うことで進められているので、学校によってはプログラミングをほとんど使わないところも出てくると思います。

 

小学校によってはすでに始めているところやこれからのところがあり、来年からどのようになるのか不安や期待が入り混じっていると思います。小学校でもどのように進めればよいか、試行錯誤しているところもあれば、まだ何も準備できていないところもあるようです。

 

ここでは、一足先にプログラミングを始めるうえでおすすめの教材を対象年齢別に紹介します。これからお子さんにプログラミングを始めるうえでの参考にしてください。

 

3歳から使えるプログラミング教材

コード・A・ピラー(対象年齢:3歳~)5,700円(税別)

芋虫ロボットというと知っている人もいると思います。パーツを組み合わせてロボットを自在に動かすことができます。パーツに動きが描いているので、割と簡単に組み立てることができます。動きの数は無限大。パーツは15個までつなげることができるので、15個の動きをすることができます。

パーツ以外にスタートとゴールのディスクがあるので、ゴールまで障害物をよけながら進むという動きも作ることができます。

Viscuit(対象年齢:4歳~)無料

ビスケットというビジュアルプログラミングです。自分で描いた絵を動かすことができるプログラミングツールです。直感的に操作できるので、小さなお子様でも使うことができます。小学校だけではなく幼稚園でも使うところが出てきているので、小学校に入る前からプログラミングの考え方を身につけたい方にはよいと思います。

子どももそうですが、大人でも十分に楽しめるツールです。子どもにやらせる前に、ご自身でやってみてもよいと思います。

Ozobot(対象年齢:4歳~)9,800円(税別)

Ozobot(オゾボット)は紙に書いた線の上を走る直径3センチほどのロボットです。どのような線でも書いたようにうごかせることができます。線が交差しているときは、通常はランダムで曲がります。どの方向に曲がるかを決めるためにプログラムを作ると、作った通りに移動します。紙だけではなくスマートフォンやタブレットの上でも動かすことができます。

また、線は黒だけではなく、赤や緑などの線も使うことができます。それぞれの色で動作を指定することができるので、自分の思った通りに自在にロボットを動かすことができます。

すでに小学校で使っているところもあるプログラミング教材です。

6歳から始めるプログラミング教材

マインクラフト(対象年齢:6歳~)3,000円(税抜き)

子どもに人気のゲームマインクラフト、PCやタブレットで遊ぶことができるゲームです。ゲームをするだけではなく、プログラムを作って動かすこともできます。

マインクラフトでプログラミングをするのは、マインクラフトのアプリとマイクロソフトが出しているCode connection for Minecraftという追加プログラムが必要です。追加プログラムは無料で入手することができるので、マインクラフトがあればすぐにでもプログラミングをすることができます。

プログラミングツールはスクラッチベースのものです。

世界中の言語に対応しているので、日本語でも使うことができます。プログラムをすることで、特定のキャラクターの出現や個数、位置を自由に決めることができます。

ゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができるツールです。

Scratch(対象年齢:7歳~)

Scratch(スクラッチ)は世界的に有名なビジュアルプログラミングです。メインキャラクターはネコです。2016年にはNHKで「Why!?プログラミング」というScratchを使ったプログラミングを学ぶ番組がありました。

今年の4月からまた放送が始まったようで、前回よりも長く番組が作られているようです。WHY!?プログラミングのWebサイトで番組の内容はその時に使っているプログラミングを見ることができるので、番組の内容に沿ってプログラミングを学ぶことができます。

スクラッチもキャラクターは自分で作ることができます。スクラッチで選ぶこともできるし、自分でキャラクターやブロックを作ってプログラムを作ることもできます。また、スクラッチは作ったプログラムを公開することができます。公開しているプログラムを見ることができ、それを自分なりに改造することもできます。

世界中で使われているため、いろいろなプログラムに触れることができるツールです

 

Hour of Code(対象年齢:7歳~、一部有料あり)

Hour of Codeも世界的に使われているプログラミングツールです。無料で使えるものもありますが、有料のものもあるので、注意が必要です。

基本的には、スクラッチと同じようにブロックを組み合わせてステージをクリアしていくゲーム形式のプログラミングツールです。ゲーム感覚でプログラミングをするので、できる子はどんどん進み、1時間もあれば、一つのコンテンツが終わるほどの分量です。

プログラミングの考えやスクラッチを学ぶ上では使ってもよいと思います。

 

8歳から始めるプログラミング教材

Sphero(対象年齢:8歳~) 14,352円(税込み)

Sphero(スフィロ)はロボットボールです。プログラムを組むことで、動きや回転、色を出すことができます。すでに導入している小学校もあり、自在に動かすことができるので、子どもには好評のようです。

私はプログラミングのイベントでSpheroでゴルフのようなゲームをしたことがあります。何かに触れると動き出すというプログラムをいれ、動き出すときにどのような回転をしながら進むのかという計算を入れて動かしました。

数学や物理の知識が必要で、小学校だけではなく中学校で導入しているところもありました。プログラミングツールはScratchベースのものですが、英語になっているので初めて使うには、ハードルは高いように思います。また、Spheroはプログラミングをする以外にも、スマートフォンをコントローラーとして動かすこともできます。

ソビーゴ(対象年齢:8歳~) 19,580円(税込み、送料別)

子どもパソコン「ichigojam」を使った段ボールのロボットプログラミング教材です。段ボールだから組み立てるときに、自分でシールを貼ったり、絵を書いたりしてオリジナルのロボットを作ることができます。

プログラミング言語はichigo jam Basicという簡単なものを使い、ソビーゴの腕を回したり、前後左右に自在に動かすこともできます。小学生から中学生まで使うことができるプログラミング教材です。

学校でも導入しているところがありますが、個人でも購入可能です。

 

KOOV(対象年齢:8歳~)36,880円~49,880円(税別)

アーテックとソニーが共同で開発したロボットプログラミング教材です。個人で購入できるのはスターターキットとアドバンスキットの2種類があります。それぞれで作るロボットの形が決まっています。スターターキットは21種類のロボットを作ることができ、アドバンスキットは31種類のロボットを組み立てることができます。

ロボットを組み立てた後は、Scratchのようなビジュアルプログラミングでプログラムを作り、組み立てたロボットを動かすことができます。

ロボット作りが好きなお子さんであれば、飽きずにプログラミングを進めていくと思います。

10歳から始めるプログラミング教材

レゴ®マインドストーム®EV3(対象年齢:10歳~)53,500円(税抜き)

レゴが出している教育版のロボットです。こちらも世界的に使われているプログラミング教材で、ロボットを組み立てて、そのロボットをプログラムして動かすことができます。EV3を使った世界大会が毎年開催されるので、そこに向けて挑戦する学校やスクールがあります。

EV3ではロボットの構造とプログラミングの両方を学ぶことができるので、プログラミングの考え方だけではなく、立体的な視野を身につけることができます。ただ、ロボット自体が高額なので購入にはハードルが高くなっています。

作ることができるロボットも発想次第なので、どのようなものでも作ることができます。ロボット自体はYoutubeでも作り方を公開しているので、それを参考に作ってみてください。

コードモンキー(対象年齢:10歳~)6,600円~(税別)

PCで始めることができるプログラミング教材です。Hour of Codeのようにゲームをクリアするためのプログラムを作りながら、プログラミングを学ぶツールです。

コードモンキーの特徴はビジュアルプログラミングではなく、Pythonというプログラミング言語を使ってプログラムを作っていきます。すべてのコースを修了すると簡単なゲームを自分で作ることができるようになります。

始めて、プログラミング言語を使う方には最適なプログラミングツールです。

Game Builder(対象年齢:10歳~、英語が読める子)

Googleが2018年に無償で公開したツールです。マインクラフトのようなものでゲーム感覚でゲームを作ることができるプログラミングツールです。プログラミング言語がわからなくても、3Dゲームを作ることができるツールです。

説明はすべて英語なので、英語が読めないとプログラミングすることができないです。英語といっても中学レベルなので、中学生以上や小学生でも帰国子女の子ならプログラムすることはできるでしょう。

Game Builderを使った3Dゲームの作り方は以下のサイトを参考にしてください

本格的なゲームを作りたいなら、Game Builderを使ってみるのもよいと思います。

 

いつからプログラミングをさせるかを決めておいた方が良い

ここに紹介しきれなかった教材もあります。3歳からでもプログラミングを学ぶことができるので、どの教材から始めるのかは、お子さんが興味を持ったものからでよいと思います。ただ、一つ注意点があります。子どもが小さいとプログラミング教材はすぐに壊れます。

壊れるという覚悟を持って教材を購入するのはよいと思いますが、これから何年も使うからと言って購入してもすぐに壊れることもあるので、そこは注意しながら吟味したらよいと思います。

子どもが小学生に上がれば、いい悪いの判断はある程度できてくると思うので、プログラミングの教材を使っても壊れることはないでしょう。
来年からプログラミング教育が小学校で始まるということを受けて、いろいろな教材が出ています。もっと出てくると思うので、自宅でするなら選ぶのに迷ってしまうのではないかと思います。

教材を選ぶポイントをまとめてみました。

 

教材を選ぶポイント▼

・プログラミング教材はたくさんあるので、子どもが気に入ったものから始めるのが良い

・子供が小さいとすぐに壊れることを考慮に入れて教材を選ぶこと

・ロボットよりもプログラミングだけの教材が良い

 

自宅でやるなら、子どもが興味を持ったものから始めるのが良いと思います。家庭の事情もあると思うので、いきなりレゴのロボットを購入するということはないほうが良いでしょう。

また、ロボットの教材よりもプログラミングツールを進める理由としては、ロボットの教材はスクールでやるにはよいですが、自宅でやる場合、プログラミングしないで遊ぶことになるので、あまり効果がないと思うからです。

 

無料であれば、いろいろ試すことができるので、試してみてください。

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